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水無月

6月は梅雨どきで憂鬱に思われることも多い一方、紫陽花が咲いたり夏至があったりなど、季節の変化も感じられる時期でジューンブライドといった結婚すると幸せになれる月といわれていますね。しかし昨年から新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、人流を避けたり、楽しみにしていたふるさとへの帰省を控えようと思っている方も多いはず。ワクチン接種も広まっていますから何とか早く収まって欲しいものです。
またこの時期は食中毒などが多くなります。細菌やウイルスが食べ物と一緒に体内に入ることで食中毒が引き起こされます。細菌、ウイルスを「付けない」「増やさない」「やっつける」ポイントをまとめました。どうぞご皆さんも実践されてください。
1.できるだけ新鮮なものを購入し、すぐに冷蔵庫で保管しましょう。
2.冷蔵、冷凍中でも細菌は死にません。なるべく早く使い切りましょう。
3.調理をする前には、手を洗いましょう。また生の魚、肉、卵を触ったら、必ず手を洗いましょう。熱湯、煮沸、漂白で殺菌、消毒をして、お台所を清潔に保ちましょう。
4.調理の際は、充分に加熱しましょう。
5.ちょっとでも怪しいと思ったら、捨てましょう。
外から帰ったらうがい、手洗いを充分してください。うっとうしい毎日ですが、気持ちだけはさわやかに過ごしましょう

5月(さつき)

みなさんいかがお過ごしでしょう
ゴールデンウィークも終わり、いつもの生活に・・・。という訳ではない今年の5月。
コロナウィルスによる自粛生活は続いています。
気候の良いこの時期、自由に外出できないのはとても辛いですね

5月になるとよく耳にする「5月病」
4月から新年度が始まり、新しい環境に身を置くことでストレスが溜まり、不眠・イライラ・落ち込みなど心身の不調をきたしてしまう症状を指して言います。
特に新入生・新入社員の方は、会社になれたゴールデンウィーク開けに急にやる気が失せてしまうことが多いと言われています。

また近年では「6月病」が注目されています。なぜ6月に心身症状を訴える人が増えてきたのか?
新人研修期間が長めに設定されるようになり、研修が終わって正式に配属が決まる頃の6月が多い環境にあるそうです。
また、6月頃は新人気分が抜けて本格的に自分の仕事に直面し、思い描いた理想と違っていることのギャップに悩む時期でもあります。
さらに、6月ならではの梅雨になり、湿度や気候で抑うつ状態になってしまう可能性があります。
5月病や6月病になりやすい人は「真面目」「完璧主義」「几帳面」という性格の人が多いと言われています。
特に入学や入社、部署異動などで4月から新しい環境になった人は知らず知らずのうちに無理をしてしまうかもしれません。

ただし今年はコロナウィルスの影響もあり、より深刻になる恐れがあります
子供たちは、3月からの休校・休園によって実質3ヶ月もの間、自粛生活をしています。
自粛が解除され、学校生活が戻ったとしても、急な環境の変化で、気分的・体力的に無理をしてしまうかもしれません。
これは大人でも同じ環境。5月病・6月病関係なく、お互い助け合い、手を差し伸べながら今年は乗り切っていきたいですね
オリンピックの開催も危ぶまれております。とにかく基本の感染対策を怠らないことです。
柔らかい日差しに春の訪れを感じる3月は、人事異動や昇進など、社会生活の面で大きな変化を迎える季節です。新たに始まる日々に期待が膨らむ一方、変化には不安や心配ごとがつきもの。年度末ならではの忙しさ等も加わって、普段よりストレスをため込みやすい時期であるとも言えます。
そんなときにこそ気をつけたいのが、心の健康(メンタルヘルス)。忙しさや不安は目には見えないストレスとなって、あなたの身体にも悪影響を与えることがあります。

ストレスというと心労や過労など、嫌なことや辛いことをイメージする人が多いかもしれませんが、嬉しいことや楽しいことも含めて、日常のさまざまな出来事がストレスの要因になります。たとえば、職場では「人事異動」「昇進」「長時間労働」「人間関係のトラブル」、プライベートでは「住環境や生活の変化」「結婚や出産」「家族の病気」などです。適度なストレスは人間的な成長を促すものですが、ストレスが過剰になると、メンタルヘルスの不調をまねくだけでなく、身体疾患のきっかけになることもあります。
たとえば強いストレスが長く続くと、身体を安定した状態に保つように働く自律神経や内分泌系に異常が生じて血管に負担がかかり、血管病のリスクが高まることが知られています。
1. 自律神経・内分泌系の異常が代謝機能を乱す
・血圧や血糖値が上昇する
・コレステロールなどの血中脂質の異常が起こりやすくなる
2.血液中の赤血球が増加する
・心筋梗塞や脳卒中の原因となる「血栓」ができやすくなる
恐ろしいのは、強いストレスは、時に心筋梗塞や脳卒中といった命にかかわる病気の引き金になることがある点です。
たとえば何かの試験を受ける際などには、脈が速くなったり、血圧が上がったりしますが、これは「失敗しないように」という心理的な刺激が脳から心臓に伝わるために起こるものです。軽いストレスでもこうした身体変化が起こるのですから、特に動脈硬化症や心臓病といった持病のある人が強いストレスを受けたときに、脈拍が増加し、血圧が急上昇して、狭心症発作(胸痛)や心筋梗塞を起こすケースもあります。また、脳卒中の最大の要因は高血圧なので、やはり強いストレスが発症の引き金になることがあります。
ストレス対策の基本は、まずは自分のストレスに気づくことです。ストレスによって現れる心身のさまざまな変化を「ストレス反応」といい、表2のように身体面・心理面・行動面に現れることがあります。
1.身体面の変化
・肩こり、目の疲れ、疲労、頭痛、自律神経の乱れ  など
2.心理面の変化
・不安、落ち込み、イライラ、不眠、怒り  など
3.行動面の変化
・生活の乱れ、暴言暴力、暴飲暴食、飲酒量の増加、喫煙量の増加  など
4.身体疾患
・自律神経失調症、消化器系疾患、循環器系疾患、免疫系疾患、生活習慣病  など
5.精神疾患
・うつ、不安障害、パニック障害、PTSD  など
資料:厚生労働省 働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト「こころの耳」
自分の「ストレス反応」に気づいたら、休養や気分転換をするなど早めのセルフケアでストレス解消を促すことが、メンタルヘルス不調の予防、さらには血管病をはじめとした身体の不調を防ぐことにもつながります。
皆様健康で明るい4月を迎えられるようにお身体お自愛ください。
気温差激しい日々が続いておりますが、皆様お元気にお過ごしでしょうか。
緊急事態宣言の再発令がされ、ここ一か月弱。今日、月曜の感染者数が減少傾向となり、少しづつでも効果が表れているように感じます。みんなが頑張っているおかげ様。
2月も後半になると、三寒四温で急に暖かい日が続いたと思ったら、また強烈な寒さが戻ったりして、体調をコントロールするのが難しいですね。 一説によると、急激な温度変化に自律神経が対応出来るのは7度位までと言われており、これを越えると体温のコントロールが難しくなります。 そうなると、冷え性に悩まされる人も多くなってきますね。
 これを防ぐには、上手な重ね着や暖房器具の使用、運動によって筋肉を使って体内で熱を作る、ぬるめのお湯にゆっくり浸かって身体を芯から温めるなどの工夫が必要です。
 それに加えて実践する価値があるのは、 「スパイス」 を使った食事です。
 今回は血流を良くして身体を温め、冷え性の予防・改善に期待が持てるスパイスを紹介したいと思います。
【血流を良くして身体を温めてくれるスパイス】
・ターメリック
 うこんの根茎が原料で、血行を促進し代謝を促します。
・唐辛子
 カプサイシンという成分が体温を一時的に上げ、代謝を促します。
・シナモン
 血液の循環が良くなり、身体を温めてくれるので、冷え性防止に役立ちます。
・ブラックペッパー
 ピぺリンという成分が交感神経を刺激して、血流をアップし、末端まで行き渡らせることで、冷え性予防に期待が持てます。
 このようにスパイスには、冷えの改善に対する効果・効能を持ったものがあります。
 いつもの料理に少しアクセントとして加えるだけで、冷えの改善が期待出来るので、ぜひ試してみて下さい。
 身体を外側だけでなく、内側からも温めて、寒い冬を乗り切りましょう。
 また、さらに効果を高めるために合わせて軽い運動も取り入れてみて下さいね~!
コロナ禍ということで、TVをつければ気持ちが塞がるニュースも多いのが現状ですが、季節は確実に春に近づいている様子。蝋梅に、乙女椿。春の花たちが元気づけてくれます。体力作りに近所を散歩もお勧めします。そこここに春の存在があり、あまりの可愛さに癒されます。
カラダを動かすことは良い気分転換にもなりますし、ココロもカラダもお元気に!
3月に気持ちを新たに向かいましょう!
タイトルの猫が入っていませんでした。・・・・

師走

新型コロナウイルス感染症の感染拡大によって、体調管理に気を抜けない日々が続きます。人との接触を避けながら、毎日流れてくる感染者数や患者の容態を伝えるニュースを前にちょっとした体調の変化さえも心配の種になってしまっているのではないでしょうか。特にせきなどのどの違和感や微熱・発熱、倦怠感などは、風邪の典型的な症状であると同時に新型コロナウイルス感染症の症状の一部ともいわれており、「ひょっとしたら自分も」という可能性が不安感をかき立てますよね。
新型コロナウイルスはどう感染する? 予防法は?
新型コロナウイルスへの感染が心配な日々の生活。自分を守るためにできる第一のことは、ウイルスの感染経路を理解し、それを避けることです。
新型コロナウイルスの感染経路は飛沫感染、接触感染、エアロゾル感染と考えられていますが、最近では空気感染の可能性も否定できないといわれています。感染者のせきや発声によって生じる唾液や小さなしぶきを吸い込んだり、それに触れた手で口や鼻などに触れたりすることで感染するとされています。これまで感染が確認された人のうち約80%の人は他の人に感染させていないと考えられている一方で、特に「密閉」(換気が不十分な閉ざされた空間)・「密集」(多くの人々が集まっている)・「密接」(近い距離で会話や発声が行われる)の「3つの密」が重なる環境では一人の感染者が複数の人に感染させるなど感染症の拡大リスクが高いとされています(換気の悪い環境ではせきやくしゃみがなくても感染すると考えられています)。
PCR検査などで陽性と判定された感染者(確定患者)と長時間接触した人も濃厚接触者として注意が必要です。濃厚接触者の要件には、感染予防策が不十分なままに1m程度の近い距離で15分以上接触することなどが含まれています。これは公共交通機関内や外出先でも起こり得ることであり、「3つの密」の回避がどれほど重要であるかを物語っています。また、「3つの密」を避けることは、自身を守るだけでなく、他の人へ感染させることも避ける「新しい生活様式」の実践につながります。「新しい生活様式」の実践例としては、他に以下のようなことが挙げられています。
• 人と人との距離をとる(Social Distancing:社会的距離)
• 手洗いを徹底し、外出時はマスクを着用する
• せきエチケット(せきをする時はティッシュや上着の袖などで口・鼻を覆うなど)を心がける
• 家や職場の換気を十分にする、十分な睡眠などで自己の健康管理をしっかりする など
このように健康状態に気を払う日々のなかで、倦怠感や微熱を含む発熱やせきなどといった喉の異変のような、風邪めいた症状が現れた時には要注意。特に患者や濃厚接触者と接触した可能性がある場合には、より一層の注意を払う必要があります。自身の健康状態を記録しながら、かかりつけ医や各地域の相談窓口へ相談してみましょう。
気になる症状があれば医療機関を受診しよう
医療機関への相談を検討しましょう。また、症状が急激に悪化したり、急な高熱や全身に強い痛みが出たりした場合には、インフルエンザである可能性も考えられます。その場合にも、電話などで事前に医療機関へ相談したうえで受診することを検討しましょう。
新型コロナウイルス感染症が疑われる場合には、かかりつけ医や最寄りの保健所などに設置される「帰国者・接触者相談センター」(地域により名称が異なることがあります。)、または地域によっては、医師会や診療所等で相談を受け付けている場合もありますので、連絡しましょう。
特に、次のいずれかに該当する方はすぐに相談しましょう。
強い症状がある場合
息苦しさ(呼吸困難)、強いだるさ(倦怠感)、高熱などといった強い症状がある場合にはすぐに相談する必要があると思います。
重症化しやすい人で、発熱やせきなど軽めの風邪の症状がある場合
ここでいう「重症化しやすい人」というのは、高齢者、糖尿病・心不全・呼吸器疾患(慢性閉塞性肺疾患等)などの基礎疾患がある人、透析を受けている人、免疫抑制剤や抗がん剤などを使用されている人を指します。
また、妊娠中の方も念のため、上記の人と同様に早めの相談が必要だと思います。
上記以外の人でも、発熱やせきなどの比較的軽い風邪の症状が続く場合
症状が4日以上続く場合には必ず相談しましょう。また、症状には個人差があるため、自分で強い症状だと思う場合にも相談が必要だと思います
加えて、解熱剤などを飲み続けていないと発熱がおさまらないという方も相談が必要だと思います
「帰国者・接触者相談センター」の他にも、地域によっては医師会や診療所などで相談を受け付けている場合があります。窓口に相談すると、必要に応じて専門の外来を紹介してもらえるので、感染拡大に注意しながら受診してください。
新型コロナウイルス感染症の感染予防・拡大防止のためには、一人一人のエチケットや慎重な行動が不可欠となります。風邪やインフルエンザと新型コロナウイルス感染症の違いを理解したうえで、厚生労働省や各都道府県からのお知らせをこまめに確認し、「もしかして」と感じられた場合には国や自治体が設ける相談窓口へ相談するようにしましょう。
年末年始など慌ただしくなりますが、皆様一人一人今までとは違うお年とりになると思います、お身体お慈愛ください。

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