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感染予防

皆さんお元気ですか?11月は1日の寒暖差が特に激しいので体調管理が大変ですね。
今季はコロナの感染症の話題をよく聞きますね。インフルエンザでも同様です。
コロナ、インフルエンザなどのウイルスは、低温で空気が乾燥していると活発なるんです。逆に人は寒くなると体温の低下や、空気の乾燥などの影響で、免疫機能が低下して病気になりやすくなりますよね。そこで今回は11月以降に流行する感染症などの、体の調子を崩す原因や対策についてまとめました。
今日は冬の代表的な病気のインフルエンザについてです。
①インフルエンザウイルスの流行
インフルエンザはだいたい11月中旬から増えはじめ、だいたい1月~2月頃にピークを迎えます。
ただその年の状況によっては、12月頃に一番ピークを迎える年もあるようなので、予防注射は早めにしておいた方がよさそうですね。
インフルエンザウイルスは気温が20℃以下で湿度が20%前後の環境になると、とても活発になるんです。
部屋の換気をしっかりして、加湿器などで湿度を50%~60%に保つと、部屋でのウイルスの増殖を抑えることが出来ますよ。
②予防接種
11月になると、インフルエンザワクチンの予防接種が始まります。
予防接種を受けておくと、インフルエンザにかかった時に比較的症状を軽くしてくれるので、予防接種は大切ですね。
予防接種を受けてから、身体が抗体を作るまで大体2週間程度かかるので、予防接種はインフルエンザが出始める前に受けたほうがいいようです。
③感染経路と予防
インフルエンザに感染した人がせきやくしゃみをすると、ウイルスが混じった細かなつばなどの飛沫が飛散して、手に付着したり、鼻や口にかかったりします。
この飛沫によって感染する飛沫感染が、インフルエンザに感染する主な原因だそうです。
他にもドアノブや手すり等に付着したウイルスが原因で接触感染したり、細かな飛沫が乾燥して、空気の上でしばらく残り続けたりもします。これが原因で空気感染することもあるようですね。
ウイルスが体内に侵入するとインフルエンザにかかるので、ウイルスが付着している手や、侵入口であるのど、鼻を洗浄する手洗い・うがいはとても効果的ですよ。
インフルエンザ対策としておなじみのマスクは、飛沫から口や鼻を守ってくれます。手をアルコール消毒剤で洗浄しておくのも予防になりますよ。
インフルエンザと共にコロナ対策も同じだと聞いてます。人の多い所3密は控えましょう。
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10月、11月は1年で最も過ごしやすい季節といわれているように、「天高く馬肥ゆる秋」ですね。でも、近年は気温の高低が激しく、1日の中や日ごとの気温の差(寒暖差)によって不調を訴える人が多いようです、コロナ、インフルエンザと感染症の症状に注意もしながら、さらに体調管理に留意しなくてはならないのです。
 10月は、日中の最高気温が25度を超える日があるかと思えば、次の日には10度近く下がります。1日の中で、最高気温と最低気温の差が7度以上あることも珍しくありません。このように寒暖差が著しいと、さまざまな不調が起こりやすくなります。
 また寒暖差によって起こる代表的なものは鼻の症状です。鼻の粘膜が急激に冷たい空気に冷やされると、その刺激によって鼻水が出たり、鼻の粘膜が拡張して鼻づまりが起こったりします。寒暖差によって起こる鼻の症状は、専門的には「血管運動性の鼻炎」と呼ばれます。花粉やダニ、ハウスダストなどによって起こるアレルギー性鼻炎とは異なりますが、わかりやすく「寒暖差アレルギー」と呼ばれているそうです。
季節の変わり目の体調変化に皆さま充分注意してください。

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