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12月

風邪対策に水分補給
寒くなってきてからというもの、職場で、街中で、風邪を引いている人をよく見かけるようになりました。風邪対策の王道であるうがい、手洗いに加えて「水分補給」も大事な予防策のひとつです。風邪やインフルエンザの原因となるウイルスは、乾燥した状態で活発に活動します。反対に湿度50%以上になると活動が急激に低下します。水分補給は喉や鼻の粘膜をうるおしてウイルスの侵入を防ぐと同時に、侵入したウイルスを痰や鼻水によって体外に排出する作用を助けます。また、風邪をひいてしまったら発熱や食欲低下、下痢、嘔吐などの症状により体からの水分排出が多くなりますので、普段以上にきちんと水分を補給するようにしましょう。

脳卒中、心筋梗塞予防に水分補給
冬場には脳卒中や心筋梗塞の発症が増えます。これは寒くなって血圧が上昇することも一因ではありますが、水分補給も大いに関わっています。寒くなって汗をかかなくなり、のどの乾きを自覚しにくくなる冬場は水分摂取が少なくなります。水分摂取が少ないと、血液の粘度が上がり、いわゆる「ドロドロ」の状態となります。ドロドロ血液によって血管が詰まりやすくなり、結果として脳卒中や心筋梗塞を引き起こす可能性が高くなります。
脳卒中、心筋梗塞予防のためにも、冬場も水分補給!です。
 この冬はまだいろいろな感染症の流行の季節です、感染予防にはうがい、手洗い、マスクは必要です。お身体ご自愛ください。
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10月

こんにちは。
国内のコロナウイルス感染者の発生状況はかなり少なくはなってきてますね、東京でも30人台、長野県に至っては1桁台となってきてます。まだまだ油断できない状況です。
今年は新型コロナウイルスとインフルエンザウイルスの同時流行が心配されています。なんとなくコロナ慣れしてきた中で、10月中旬からインフルエンザワクチンと新型コロナワクチン3回目の接種が開始となった今、これからのシーズンに向けた対策を、今一度考えてみましょう。。
インフルエンザワクチンで感染を完全に予防することは困難です。ですから、感染しないことが大事です。しっかりとした「感染予防」はすべての方に必要なのです
今年はというと、南半球ではインフルエンザの流行はあまりみられていません。じゃあ大丈夫、って思わないでください。新型コロナウイルスの流行で、皆がマスクを着用し、手指消毒を行い、3蜜を避けた結果、インフルエンザが流行らなかったとのことです。ですから、気を抜かずに、今後も引き続いて、コロナ対策と同様に、しっかりとした感染予防をしてください。それでも風邪を引いてしまった場合、発熱がみられた場合は、早めにかかりつけ医療機関に連絡して、対応を指示してもらってください。
人の多いところではマスクを着用し飛沫を抑える。手指消毒の徹底。密接、密集、密閉の3蜜を避けることで、新型コロナウイルスだけでなく、インフルエンザウイルスの感染も予防できます。暴露されるウイルスが多いほど重症化しやすいという話もあります。マスクは隙間なく装着してください。最近テレビでよく見かけるマウスガードについては、飛沫を抑える効果はマスクより劣りますのでご注意ください。あとは理性を失くすほど飲酒しないこと。必ず蜜になります。体調管理もしっかりして、これから来る寒い冬のシーズンを乗り切りましょう!

秋に向けて

秋のことわざには様々なものがありますが、天気に関するものも多いですね。代表的なものとして、「女心と秋の空」「男心と秋の空」ということわざがありますが、私たちの感情や恋心が移りやすいことを、秋の空に例えたことわざだそうです。秋は移動性高気圧と温帯低気圧が周期的に日本を通過するので、秋晴れの日があったかと思うと数日後には雨になってしまう、そんな変わりやすい天気で「女心」「男心」を表現しているそうなんです。
 「秋に雨が降れば猫の顔が三尺になる」というユニークなことわざもあって、猫が顔を三尺に伸ばしてしまうほど秋の雨を喜ぶという意味なんです。どうして猫が秋の雨を喜ぶのでしょうか。秋に多く現れる移動性高気圧が日本上空にやってくると、晴天となるものの大陸から寒気を持ってくるため気温が下がります。特に、風が弱く穏やかに晴れた夜には、地面に蓄えられた熱が放射され宇宙へ逃げやすくなっているため、地面が冷える放射冷却が強まります。地面が冷えることで地面近くの空気も著しく冷え込むこととなります。対して、低気圧がやってきて雨が降るときには、南から暖気が流れ込むため暖かくなることが多いので、夜間も雲に覆われているため放射冷却は弱まり、あまり気温が下がりません。秋の寒暖について、暖かい場所を好む猫の様子で表現したことわざだそうです。
 また、「朝霧は晴れ」ということわざは、その日の天気を簡単に予想できる観天望気のひとつです。先ほどのことわざでも触れたとおり、夜間に晴れて風が穏やかな場合には放射冷却によって気温が下がります。すると、空気中の水蒸気が凝結し、朝方にかけて霧が出ることがあります。この霧は、日が出て気温が高くなるにつれて消えていくため、その日は晴天となります。また、夜間に冷え込むことで金属や植物、クモの巣なども冷えるため、その表面に露がつくこともあります。霧や露は秋の季語にもなっており、「クモの巣に朝露がかかっていると晴れ」「竹の葉から露が落ちると晴れ」など、「朝霧は晴れ」と共通する現象から生まれたことわざもあるそうです。
そして寒暖差や季節の変わり目は体調を崩しがちですが、夏から秋の変わり目に「食欲がなく、胃がもたれる」「疲れやすい」「眠りが浅い」などの症状を感じたことはありませんか?
原因は夏に冷たい飲み物・食べ物を摂ったことや冷房の効いた環境に慣れた体が気温・気圧の変化について行けないことが考えられ、消化機能の低下や自律神経の乱れを引き起こします。
「秋バテ」という言葉は認知度が低く情報も少ないですが、上記に当てはまる体の不調を感じている人は多いようです。
 寒い冬に備えて身体ご自愛ください。

9月

 新型コロナの感染が治まりませんね。また長雨や気候変動によっての災害なども多発しておりますが、9月は夏の暑さから秋へと向かう季節が切り替わる時期です。朝の気温が次第に下がり、朝晩と日中の気温差が大きく、体への負担が大きくなりやすい季節です。また、大型の台風が日本付近に接近・上陸し、暴風や大雨による大きな被害をもたらすことがあります。後半になると日本付近に秋雨前線が停滞し、曇りや雨の天気のぐずつく日が続き、急に肌寒くなることもあり、気温の変動に注意が必要です。
9月の天候には下記の3つの特徴があります。
・処暑から秋分への気温変化
・秋台風の接近・上陸
・秋雨前線
台風が接近する際に体調の悪化を防ぐことは難しいですが、悪化の程度を少しでも抑えられるようにすることが大切です。
台風の発生が予想された際は自律神経のバランスを保つために下記を心がけてください。
1,睡眠を十分にとる
2,規則正しい生活を心がける
3,疲労を回復させることを優先し、体に負担をかけるようなことはしない
4,ストレスを解消できるようにゆっくり入浴する
5,ストレスの解消のために音楽を聴く
9月の天候の特徴を知って、そのタイミングで体調の悪化をなるべく減らせられるような行動で体調管理を行ってください。

7月

いよいよ7月、オリンピックの月で蒸暑い夏を迎えましたね。
子どもたちは、もうすぐ楽しい夏休み!でも、大人にとっては暑い中での通勤がツライ季節です・・・。
楽しいイベントが目白押しの夏ですが、そんな季節に注意したいのが、あなたもご存知の「熱中症」です。「熱中症」は屋外ではもちろんですが、家の中や職場でも注意が必要です。熱中症対策について注意喚起してみてください。
「熱中症」は7~8月にピークを迎えるのだそうです。
暑い屋外で日光に当たるなどしなくても、高温、多湿の環境下では発症する危険があるため、注意が必要とのこと。
そして、予防には水分と塩分、そして適度な休息が必要だと言われています。
遊びや作業に夢中になり過ぎて、水を飲むのを忘れたりしないように、こまめに水分を補給することを心がけるようにしましょう。
では、もし「熱中症」を起こした人が目の前にいる場合、どのように対応したらよいか少々まとめておきますね。
「熱中症」になった人への対処法
1. まずは、涼しいところに移動し、衣服を緩めて、体を冷やします。
冷やすポイントとしては、太い静脈が通る部分、首の前、わきの下、足の付け根が効果的です。
2. 次に、スポーツドリンク(なければ水)で水分を補給し様子を見ます。
3. 意識がない、ろれつが回らない、自分で飲み物が飲めないなどの危険な症状がある場合は救急車を呼ぶ必要があります。
救急車到着までの間は、上記の応急処置をしておくとなおよいですね。
皆さんお身体ご自愛ください。暑い夏を乗り切りましょう。

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